認定看護師

平成14年 「がん性疼痛看護認定看護師」になりました。

看護師になって1年目は知識も技術もなく、がん患者さんの前でどうすることもできない自分がいました。

医療用麻薬を適切に使用することで、楽で穏やかな時間が過ごせることを知りました。

そして、病院だけでしかできないと思っていたがんの症状コントロールや疼痛コントロールは適切なアセスメントと使用で自宅でも可能となっています。

こんな言葉があります。
"痛みは人を閉じ込める”
身体が痛い時、辛い時は笑えないし、大切な人といても楽しくないですよね。

住み慣れた自宅で、大切な人との大切な時間だからこそ、痛みにとらわれ、辛い時間を過ごすより、
痛みや辛さをコントロールして辛い時間を最小限にとどめて笑顔になれるようサポートさせていただきます。

痛いから家には帰れない、そんなことはありません。痛みがあっても医療用麻薬など適切に使用すれば、
家で過ごすことができます。訪問看護師として活動しているがん性疼痛看護認定看護師は、全国でもまだ数少ないです。

私は、訪問看護師として生活者としての視点もふまえ、家で暮らしの中で痛みやがんによる辛さをとらえ、
暮らしの中での対処法や辛さを一緒に考えていきたいと思っています。あなたからのご相談をお待ちしております。

がん性疼痛看護認定看護師 西岡幸実

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